愛用していたラサーナのアロマディフューザーが故障。
水蒸気のけむりがモクモクあがる超音波方式タイプ、水洗いしていたところ機械部分まで濡らしてしまったのが原因です。
8時間タイマー、空焚き防止など必要な機能はそろっていて重宝してたんですけど。
部屋にいい香りがないとなんだか物足りない。
そこで、リードスティックを差してつかうリードディフューザーは安価で簡単に自作できるというので早速挑戦してみました。
リードディフューザーを自作してみる
下の画像が今まで使用していた超音波タイプ。
超音波方式は水を使うので油断してるとカビが発生したりして管理には結構気を使います。

アロマディフューザーの種類
アロマっていうとお皿に水をはって精油を数滴たらし、下からキャンドルで加熱するイメージがありますけど、火を使う危険がともなうので最近は他のタイプが一般的になっています。
大きく分けると、気化式、噴霧式、加熱式、超音波式の4つに分類されます。
それぞれ長所短所がありますけど、自分に合った物を選ぶといいですね。
僕が、最初に使ったのが超音波式で今回自作したのは気化式になります。
リードディフューザーの材料をそろえる
安価に作れるといっても、アロマ製油が必要です。他にも容器やリードスティック、無水エタノールや必要があればグリセリンも用意するとよいでしょう。
アロマ製油
精油といっても、ネットショップやアマゾンなどで数百円から手に入ります。

超音波式の場合、1回の使用量が6滴程度なので減らないのが原因。
また、使用してからの好みもあるので、減り方に偏りがでてしまいます。
どうしても先に柑橘系が減ってしまいます、グレープフルーツやレモン、オレンジスウィートやラベンダーから始めると良いですよ。
リードスティック
ビンにさしてステックが水分を吸収することで香りを拡散させます。
リードスティックもアマゾンや楽天で入手できます。
竹串でも代用できるそうですが、せっかくなので専用のリードをアマゾンで入手しました。
タイ原産のシダを使用していて、木の枝のようでオシャレだったので決めました。
他にもラタンや籐など安く手に入るのでお好みに合わせて。
無水エタノール
ドラックストアなどでも入手できます。
アロマオイル1に対して無水エタノールを10がおすすめの割合みたいです。
僕の場合はビンの口があまりにも狭かったのでリードスティックが5本しかさせませんでした。そこで香りが落ちないようにアロマ2に対して無水エタノールを8で配合してみました。
グリセリン
グリセリンの保留性を利用して、アロマ液の揮発を防ぎます。

全体の10%程度いれます、今回は使用してませんが夏場は必要になると思います。
口の狭いビン
出来るだけ液の揮発を防ぐためにも口の狭いビンを用意しましょう。
僕はブルガリの香水のビンを使いました、香水のビンはオシャレなのでおススメですが口が狭すぎますね。
ビンは家の中をさがすと意外とあるものです。
リードディフューザーを作る
材料がそろったらさっそく作ってみましょう。
- ビンを良く洗浄して無水エタノールをビンにそそぎます。
- アロマ製油を1:10の割合で入れます。
- リードステックをビンにさします。
どうでしょうか?お金をかけずオシャレなアロマディフューザーの出来上がりです。
3時間ほどかかって香りがしはじめました。
リードによって吸い上げる能力が違うのが目で確認できます。
まとめ
リードスティックデフューザーも市販されているものは結構なお値段してます。
材料自体は高いものではないので、手軽にアロマを始めるにはうってつけではないでしょうか。
部屋に入った瞬間に好みの香りにいやされるのは気持ちのいいものです。
使用したアロマオイル
オレンジスウィート、ラベンダー、フランキンセンス