あなたのブログ記事、読者に最後まで読んでもらえてますか?
苦労して書いた記事です。当然最後まで読んでもらいたいと思いますよね?
それなのに、そこにムダなことを書いてしまって自分からユーザーの離脱を促進していませんか?
例えばあいさつ文
こんちは~とかこんばんは~
必要でしょうか?
さらに頼んでもいないのに近況や更新してないアピール!
ハッキリ言って僕は不要だと思います。
少しだけ自分をおさえるだけで記事の印象は変わっていきます。今回は記事を最後まで読み進んでもらうために最も重要なブログ記事の書き出し(冒頭文)についての考察です。
記事のタイトルと冒頭文(導入文)はユーザに記事を読む気にさせるためにある
まずはブログ記事の構成について知る必要があります。
- 記事タイトル
- 冒頭文(導入部分)
- 本文
- まとめ
大まかに記事の構成をわけると以上の感じ、もちろん本文は小見出しにより区分けされていきます。
検索により訪問したユーザーが最初に目にするのが記事タイトルと導入部分の文章になります。
当然ここにユーザーの興味をひき先に読み進めてもらう文章がなければいけません。

ブログ記事の導入部分でやりがちなミス
実際書き出しの一文が書けずに時間ばかり経過することがあります。
そんな時は定型の「こんにちは~NAGOです」などの挨拶から書き始めるとスラスラ書けてしまいます。名前を覚えてもらったり書き出しのリズムを作るのには有効ですがデメリットもあります。
朝見ても夜見ても「こんにちは~」では違和感を感じる人はいるかもしれません。
それよりも「ブログを最後まで読んでもらいたいと悩んでいるNAGOです」といれたほうがタイトルとの関連性からも効果的だと思います。

ブログの書き出しで定型のあいさつ文は必要か
僕も最初のころは名前を覚えてもらう意味で記事の導入部にあいさつ文をかいてました
しかし途中からデメリットが大きいので今では記事の最後にいれていました。
ところが、ワードプレスに変更して記事を書いた人などの表示もあるので今後はこれも不要になりました。
よく考えるとサイドバーのプロフィールとも重複してしまうので僕の環境ではムダでしかありません。
他にも書いてしまうとデメリットになりかねないものがいくつかあります。
ツィッターの文字数をムダにしてしまう
ブログ記事をツィッターと連動した場合、ツィッターにはこんな感じで表示でされます。
太字の部分がタイトルであり、下の文章が冒頭文となります。ツィッターの場合文字数が制限されているため、ここに意味不明の文章が表示されると文章を読んでもだれにも伝わらないことになります。
SNSからの集客を考えていた場合は、特に最初の40文字くらいで本文の内容が伝わる努力が必要になります。
本文の内容が伝わらない書き出し
記事の書き出しに近況を書いてたりする。これは僕もやりがちでした。
よく言われてる事ですが、芸能人でもないかぎりあなたの私生活に読者は何の興味もわかないということです。
どうしても書きたい場合は、常連のファン向けに短文でもいいので別記事にしたほうがよいでしょう。
本文と無関係のプライベート記事を延々と読まされたら苦痛でしかないのでほぼ離脱確定となるでしょう。
更新してないことをアピールしてませんか
サイトを巡回していると、たまに目にすることがあるのが
「〇〇ぶりの更新です」とか「ながく更新して・・久しぶりの更新です」
などの更新してなかったアピール。


と認知され期待度を下げるだけで良い事は何もないと思いますがやりがちです。
理想的な冒頭文は検索ユーザーの心理を刺激し読む気にさせるためにある
あなたのサイトの訪問者の大多数はGoogleなどの検索経由でやってくることでしょう。
検索により「答え」を求めているわけで、ブログの冒頭文は検索から来たユーザーの興味を引く内容にするべきでしょう。
つまり冒頭に書く文章は本文に誘導する役目があるのです。
検索意図を予想し冒頭で本文の内容を伝える
映画や小説のような起承転結はブログ記事に必要ないといわれています。
なぜならユーザーは時間をかけずに答えにたどり付きたい思ってます。
そのためには冒頭の導入文で本文に書いている内容が読者にとって有益であることを知らせなければ意味がないことになります。
それにはユーザーの求めるものを理解しないと書けません。
ユーザーの求めるものはタイトルにあり
それは記事タイトルにあります。
この記事の場合は「ブログ記事を最後まで読んでもらうためには」について書きました。
サーチコンソールで調べると検索クエリはブログ記事の「書き出し」又は「冒頭文(導入文)」となります。
ペルソナはブログを書いている人で、記事の冒頭文の書き出し(導入文)や記事を最後まで読んでもらいたいと思っている人です。
これに対する「答え」を記事の導入部分に入れてあげるだけで冒頭文は完成、本文に誘導することができるはずです。
問いかけ、疑問、共感、反論、親近感、を演出する
この記事では冒頭3行の文章でいきなり問いかけてみました。
- 読んでもらえてますか(疑問)
- 読んでもらいたいと思います(共感)
- 自分からユーザの離脱を促進(反論)
読んでいる方は「疑問」がわきます、人は疑問があると先が知りたくなるものです。
さらに共感と間違ったことをしていませんかと問いかけている訳です。
そのあとにいくつかの例を挙げて自分にあてはまるところがあれば先を見たくなると思いませんか?
読み進めば管理人も同じミスをしていることで親近感も生まれてきます。
検索画面には記事タイトルと説明文
検索するとわかりますが、検索記事の記事タイトルの下に小さい字で記事の説明文が表示されています。
なにも設定していないと記事冒頭の文章が表示される確率が高いです。
ここに最初に言った「あいさつ」やタイトルと関係ない文章が説明文としてのると誰もクリックしてくれないと思います。
はてなブログには記事作成画面右下に「記事の概要」があります。ワードプレスもメタディスクリプションがあります。
ここに記事の概要を250文字以内で書いておけば問題ありません。
冒頭文を考えて書いていればいじる必要はないと思います。
単調な文字列は見た目がわるい
冒頭から文字がひしめき合っていたら読む気がなくなります。
そのために余白と画像などを使って読みやすくする工夫をしました。
リライトしてる記事は冒頭の文章の内容もそうですが、画像余白で読みやすさも考えてみました。
すると滞在時間が大幅に向上しています、もちろんリライトによる文字数の増加もあるとおもいます。
冒頭文のまとめ
冒頭文には本文への誘導というお仕事があります。ここが適当だと読み進めてもらう可能性が薄くなります。ガンバって工夫してみましょう!
ところでユーザーがどこまで読んでいるのか、どこでサヨナラしているのか分かるアイテムがあるんですね~便利な世の中です。
リライトには抜群の効果があるのではと思ってますが、これは又次回にでも。
読んでいただいてありがとうございました。